ATTOとIBMは、アトランタで開催されるSC24において、ATTOのXstreamCORE Ethernet-to-SASブリッジとIBMのDiamondbackテープ・ライブラリとの統合を展示します。

ストレージ向けのインタフェース・ソリューションのプロバイダーである、サーヴァンツインターナショナル株式会社 （本社：東京都新宿区、 代表取締役社長：古田雅一 https://www.servants.co.jp/ ）が代理店を務める、ATTO Technologies Inc.（以下ATTO）は、本日、同社のXstreamCORE Intelligent BridgesがIBMテープ・ストレージ・ライブラリ向けIBM System Storage Interoperation Center（SSIC）のサポート対象ソリューションに含まれることを発表しました。この開発により、オープン・コンピュート、ハイブリッド・クラウド、ハイパースケール・データセンター向けに、IBMテープ・ライブラリをイーサネットに接続するソリューションが提供されます。

さらに、ATTOとIBMは、11月17日から22日までジョージア・ワールド・コングレス・センターで開催されるSC24のブース4345において、ATTO XstreamCOREインテリジェント・ブリッジとIBM Diamondbackテープ・ライブラリー・ソリューションを展示します。

絶え間ないデータ増加の時代において、費用対効果の高いストレージ層へのデータ移行は依然として重要な課題です。ATTOとIBMの共同ソリューションは、SASテープ・ドライブをiSCSI経由で標準イーサネットネットワークにシームレスに接続することで、この問題に対処します。この革新的なアプローチは、柔軟性の向上、コスト効率に優れたストレージ管理、仮想化環境に最適化されたパフォーマンスを提供し、データ・ストレージ戦略の簡素化と安全性を求める組織にとって理想的なソリューションとなります。
「IBMはATTOと協力し、顧客の進化するニーズに応える強力で柔軟なテープ・ストレージ・ソリューションを提供できることをうれしく思います。と、IBMのテープ開発担当ディレクター、クリスティン・ティール氏は語る。「これらのソリューションは、堅牢で拡張性があり、データを管理・保護する安全な方法を提供します。」

ソリューションの利点：
– シームレスな統合： IBM テープ・ライブラリを仮想環境やハイパーコンバージド環境に簡単に統合できます。
– データ管理の簡素化： 仮想マシンから非稼働データをコスト効率の高いテープ・ストレージにオフロードします。
– 効率性の向上： 仮想化ワークロードのバックアップとリカバリーのプロセスを合理化します。
– 拡張性の向上： テープ・ストレージの容量を拡張し、最新のデータセンターの増大する需要に対応。

ATTOの社長兼CEOであるティム・クラインは、次のように述べています。「IBMとの協業は、今日と明日のテープ・ストレージを再定義し、堅牢なパフォーマンスと、最新のデータ中心環境で必要とされる柔軟性とセキュリティを兼ね備えたソリューションを提供します。」これらのソリューションは、モバイルおよびエッジデータ収集、リモートデータセンター、多様な環境におけるデータ移行、ハイパフォーマンス・コンピューティング（HPC）、メディアおよびエンターテインメント（M&E）、堅牢なデータ保護を必要とする金融分野、イーサネット接続を優先する大規模データセンターなど、さまざまなアプリケーションに最適です。

ATTOおよびIBMソリューションの詳細（英語）については、www.atto.com/atto-and-ibm-storage-transforming-tape-data-connectivity
IBM Diamondbackテープ・ライブラリーの詳細（英語）: www.ibm.com/products/diamondback-tape-library
ATTO XstreamCORE 8100T についての詳細: https://www.servants.co.jp/product/gateway/sub-gateway/1966/